それでは、引き続き
レイキ伝授のレベル2の説明文の一部です。

【セカンド・ディグリーの概要】

 セカンド・ディグリーでは三つのシンボルとマントラが伝授されることにより、ファーストで身に付いたパワーがさらに向上します。また、精神や感情の癒しに効果のあるシンボルや遠隔ヒーリングも学びます。
 シンボルとマントラを使うことによって応用範囲がファースト・ディグリーと比べて格段に広がります。レイキが戦前の手掌(しゅしょう)療法全盛時代に特に脚光を浴びた理由もこのシンボルとマントラにあると言っても良いでしょう。
 なお、セカンド・ディグリーを終了すると12ポジションのヒーリングがフル・セッション約30分〔2分30秒×12カ所〕に短縮されます。
 レベル1は5分ずつ手をおくので、12ポジションが約一時間と大変ですが、これからは約30分です。

【シンボルとマントラ】

 レイキには4つのシンボルとマントラがあります。あるスクールによってはシンボルが5つあるとか6つあるとか言われますが、それは臼井先生の後に海外で創作されたシンボルです。当スクールでは臼井先生から伝統的に伝わったものでないシンボルは講座内容には入れていません。
 また、スクールによってはシンボルは教えるがマントラは教えていない、という所もあるそうです。
 マントラには諸説あり、臼井先生はシンボルだけ再発見し、海外でマントラは付けられたという説もあります。

【シンボルの使い方】

 セカンド・ディグリーで学ぶ三つのシンボルに共通する使い方です。全てのシンボルの基本的な使い方なので、後のページの使い方の中に「シンボルを使い、シンボルを描いて」とある場合はこの説明通りに行ってください。但し、これらが実行できない場合はこの限りではありません。臨機応変に対応してください。
 三種類書いてありますが、その状況にあわせて、一つ選んでください。

1)シンボルを手で空中に描き、それから心の中でそのシンボルのマントラを三回唱えます。

2)シンボルを心の中に描き(手をイメージして、その手がシンボルを描きます。実際に手は動かしません)、心の中でマントラを三回唱えます。

3)手を身体の各ポジションに当てている時、シンボルをイメージし、手を通して伝え、心の中でマントラを三回唱えます。
 また、シンボルを書く時、手を体から離さず、ほんの少し(数ミリ)動かして書いても結構です。

☆いずれの方法も、「一回描いて、三回(心の中で)唱える」と覚えて下さい。
 それぞれのシンボルとマントラを分離させることは絶対にありません。
 ただ「シンボル」とだけ書いてある場合も、シンボルを一回書いて、マントラを三回唱えます。
 「第三シンボル、第二シンボル、第一シンボルを一回書いては三回唱える」と書いてあるケースも、絶対に第三シンボルを一回書いて、第三シンボルのマントラを三回唱え、第二シンボルを一回書いて、第二シンボルのマントラを三回唱え、第一シンボルを一回書いて、マントラを三回唱える、と覚えてください。
 「第一、第二、第三」といわれたら、シンボルとマントラのことだと思ってください。

◇もし、シンボルを書き間違えたら、正確に書き直し、唱えれば働きます。
 書き間違えたからといって、ネガティブなエネルギーが流れるのではないかと心配したり、慌てる必要はありません。


◇シンボルを描く時、一般に送る対象に合わせてシンボルを描く大きさは変えていきます。 自分の体全体にレイキのエネルギーを浴びる時は、無理ない程度に大きく描きます。その方がすっきりします。逆に対象が小さい場合は、例えばコップに入っている水を浄化する時には、コップの上から適度な大きさにシンボルを描きます。誰かレイキのアチューメント(伝授)を受けていない人が見ている所では、気づかれないように小さめに描くか、心の中で描きます。


◇シンボルを心の中で思い描く時、一瞬でシンボルの形をイメージするのではなく、実際に手で描き順に従って描いているところを想像します。
 これによってエネルギーが発動します。


◇マントラを唱える時はそのマントラの波動(エネルギーのバイブレーション)が全身に、全細胞に広がるような気持ちで唱えましょう。


◇本来は秘伝として口伝のみで(コピーなどされず)このシンボルとマントラは伝えられてきました。
 従って、第三者の前ではシンボルのコピーを見せたり、マントラを言葉に出すことなく「第1(の)シンボル」(パワー・シンボル)「第2(の)シンボル」(ハーモニーのシンボル)「第3(の)シンボル」(遠隔ヒーリングのシンボル)といった表現をして下さい。

 マントラの場合は、「第一シンボルのマントラ」「第二シンボルのマントラ」「第三シンボルのマントラ」でお願いします。


◇シンボルを描くときは基本的には空中か、心の中で描きます。実際には紙に書くことは原則としてありません。

◇空中、もしくは心の中でシンボルを描きます。一般的にはシンボルを書いてから三回マントラを唱えます。けれど、描く前か、その最中に3回そのシンボルのマントラを心の中で唱えても大丈夫です。

◇12ポジション以外のシンボルの送り方は、対象に向けて、一回書いて三回唱えて、願い事を言ってから、十秒くらいエネルギーを送ります。何回繰り返しても大丈夫です。

◇エネルギーに方向性をもたらすため、アファーメーションのテクニックと共に使うことがあります。アファーメーションとは、肯定的な暗示をかけることです。例えば、私の病気は良くなる。私は些細なことで怒らない・・などなど

シンボルを公開してはいけない流派なので、ひらがなにしています。
最初はよく知っているひらがなのほうがわかりやすいですよね。



12ポジションの時、最初はこの方向性が難しいので、イメージでシンボルを書くか、鼻で書いたほうが良いといわれています。


↑これも丸覚えするしかありませんね。
 この基礎を覚えないと、レベル2の資料に書いてあることが理解できません。よろしくお願いいたします。

 このシンボルとマントラのルールが、レベル3のシンボルとマントラにも共通するルールですので、よく覚えてくださいませ。

文章を読むだけでは、わかりませんよね。

 伝授されていない人には細かいところまで教えてはいけませんので、実際の伝授の時にレベル2の最初から細かいことまで説明します。
 もちろんこれだけはなく、12ポジション以外のヒーリング方法もたくさん学びます。
※この資料の内容についてのご質問は、伝授される前の方にはお答えできません。実際の伝授の時にお答えいたします。
※イラストの著作権は放棄しておりません。勝手に使用しないようにお願いします。

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